作者

上杉謙信(うえすぎ けんしん)

享禄3(1530)年~ 天正6(1578)年。越後(新潟県)を中心に勢力を張った戦国大名。守護代として実質的に越後を支配していた長尾為景の次男(三男あるいは四男とも)として生まれた。元服後はじめの諱は景虎。病弱だった兄晴景から家督を引き継ぎ、反対勢力を倒して越後を統一。...

作者

勝海舟(かつ かいしゅう)

文政6(1823)年~明治32(1899)年。幕末~明治初期の武士、政治家。通称は麟太郎、諱はもともと義邦、維新後に安芳とあらためた。海舟は号。旗本の家に生まれ、蘭学を学んで才能をあらわし、安政2(1855)年には長崎海軍伝習所に入所して海軍について学んだ。安政6(1...

勝海舟 兵庫県 幕末

丙寅初秋題神戸海軍舊趾(勝海舟) / 丙寅初秋、神戸海軍の旧趾に題す

作者 勝海舟 原文 丙寅初秋題神戸海軍舊趾 百年胸裏總參差 空以丹心比死灰 縦使細巧今不達 雄圖應必作胚胎 訓読 丙寅初秋、神戸海軍の旧趾に題す 百年の胸裏 総て参差たり 空しく丹心を以て死灰に比す 縦ひ 細巧は今は達せざりしも 雄図 応...

作者

前田慶次(まえだ けいじ)

天文2(1533)年~慶長17(1612)年(他に諸説あり)。戦国末期から江戸時代初期にかけての武将。諱は利益(とします)のほか、利太(としたか)、利大(としひろ、としおき)、利貞(としさだ)など、通称は慶次、慶次郎、啓二郎、宗兵衛など。現在では隆慶一郎の小説「一夢庵...

作者

伊達政宗(だて まさむね)

永禄10(1567)年~ 寛永13(1636年)。出羽・陸奥の戦国大名、江戸時代仙台藩の初代藩主。幼少時に天然痘のため右眼を失明したため、後世、「独眼竜」と称される。 天正12(1584)年、父から家督を継ぐと近隣勢力をつぎつぎと攻略し、 わずか5年ほどで15...

作者

吉田松陰(よしだ しょういん)

文政13(1830)年~安政6(1859)年。幕末の思想家、教育家。幼少からぬきんでた才能を知られ、わずか9歳で藩校明倫館の兵学師範となった。嘉永3(1850)年には江戸に出て佐久間象山、安積艮斎に学んだ。嘉永7(1854)年、日米和親条約締結のため来航した米艦に密航...

作者

福澤諭吉(ふくざわ ゆきち)

天保5(1835)年~ 明治34(1901)年。明治時代の思想家、教育家。中津藩の下級武士の家に生まれた。大阪で緒方洪庵の適塾に蘭学を学び、猛烈な勉強で22歳の時、最年少で塾頭となったが、その後、国際的に広く使用されているのはオランダ語ではなく英語であることを知り、英...

作者

西郷隆盛(さいごう たかもり)

文政10年12月(1828年1月)~明治10(1877)年。幕末~明治初めの薩摩藩士、軍人、政治家。下級武士の出身だが藩主島津斉彬によって抜擢された。斉彬の死後は失脚と復活を繰り返しながら頭角をあらわし、薩摩藩を代表する実力者として活躍、薩長同盟を締結して戊辰戦争を主導...

渋沢栄一

失題(渋沢栄一) / 失題

作者 渋沢栄一 原文 失題 櫻花楊柳自依々 舍此春光誰與歸 遮莫雨風被相妬 亂吹紅雪半天飛 訓読 失題 桜花 楊柳 自ら依々たり 此の春光を舎てて誰とともにか歸らん さもあらばあれ 雨風に相ひ妬まれて 亂りに紅...

作者

木戸孝允(きど たかよし) / 桂小五郎(かつら・こごろう)

天保4(1833)年~明治10(1877)年。長州藩出身。幕末~明治はじめの志士・政治家。長州藩を代表して薩長同盟を締結し、倒幕に向かう時代の流れを決定づけた。維新後は明治政府の最高実力者の一人として数々の改革を主導し、維新三傑のひとりと評される。漢詩については早くから...

作者

近藤勇(こんどう いさみ)

天保5(1834)年~慶応4(1868)年。幕末の武士。新撰組局長として京都で反幕府勢力の取り締まりに従事し、池田屋事件などで名を挙げた。慶應3(1867)年には幕府に功績が認められ、旗本にとりたてられた。戊辰戦争でも幕府方として奮戦するが、鳥羽伏見の戦い、甲州勝沼の...

作者

武市半平太(たけち はんぺいた)

文政12(1829)年~慶応元(1865)年。幕末の武士。半平太は通称(通り名)、諱(名乗)は小楯。号は瑞山。土佐藩の郷士の家の生まれ。剣術、学問にすぐれ、道場をひらいて門弟を指導し、郷士の間で人望が厚かった。尊王攘夷思想に傾倒し、文久元(1861)年8月、江戸で、一...

作者

高杉晋作(たかすぎ しんさく)

天保10(1839)年~慶應3(1867)年。幕末の長州藩士。吉田松陰の松下村塾に学び、久坂玄瑞とともに松下村塾の双璧と称せられた。文久2(1862)年には藩命により上海へ渡航し、列強の侵略が進む清国の実状を見聞し大きな影響を受けたという。文久3(1863)年、身分を...

作者

渋沢栄一(しぶさわ えいいち)

天保11(1840)年~昭和6(1931)年。幕末~大正にかけての武士・官僚・実業家。武藏国の豪農の家に生まれ、剣術修行のため江戸に出たが、そこで尊王攘夷の思想に感化され、勤王活動のため京都へ上る。しかしやがて活動に行き詰まり、知人の推挙により一橋慶喜の家臣となる。慶...

作者

武田信玄(たけだ しんげん)

大永元(1521)年~ 元亀4(1573)年。甲斐(山梨県)を中心に勢力を持った戦国大名。諱(名乗)は晴信。信玄は出家後の法名。甲斐の守護大名武田信虎の嫡子として生まれ、天文10(1541)年には家臣団に擁立されて父信虎を隣国駿河へ追放し武田家当主となる。駿河の今川氏...