海外 食べ物 森鷗外

賣漿婦(森鷗外) / 売漿の婦

作者 森鷗外 原文 賣漿婦 一杯笑療相如渇 粗服輕妝自在身 冷淡之中存妙味 都城有此賣漿人 訓読 売漿の婦 一杯 笑って療(いや)す 相如の渇 粗服 軽妝 自在の身 冷淡の中 妙味存す 都城 此の売漿の人有り ...

西郷隆盛

春夜(西郷隆盛)

作者 西郷隆盛 原文 春夜 三宵連雨暗愁生 懶問園林千樹櫻 春夜乘晴閑試歩 落花枝上亂鳴鶯 訓読 春夜 三宵の連雨 暗愁 生ず 問ふに懶(ものう)し 園林 千樹の桜 春夜 晴れに乗じて閑かに歩を試みれば 落花枝...

作者

森鷗外(もり おうがい)

1862年2月17日(文久2年1月19日)~1922年(大正11年)7月9日。明治・大正時代の作家、軍医。本名は林太郎。鷗外は号。 文久2年1月(1862年2月)、石見国(島根県)で津和野藩の典医をつとめる森家の嫡男として生まれた。幼少のころから漢学と蘭学を学...

森鷗外 留別

無題(森鷗外)

作者 森鷗外 原文 無題 何須相見淚成行 不問人間參與商 林叟有言君記否 品川水接大西洋 訓読 無題 何ぞ須(もち)ひんや 相ひ見て淚 行を成すを 問はず 人間の參と商とを 林叟に言有り 君 記するや否(いな)や ...

大塩平八郎

早春郊行即事(大塩平八郎)

作者 大塩平八郎 原文 早春郊行即事 踽踽涼涼稀友生 春郊獨自曳笻行 村梅不似世人意 一笑向吾無限情 訓読 早春郊行即事 踽踽 涼涼 友生 稀なり 春郊 独自に笻を曳きて行く 村梅は似ず 世人の意に 一笑 吾に...

伊達政宗

落梅(伊達政宗)

作者 伊達政宗 原文 落梅 花落乾坤風未吹 樹間料識有黄鸝 不然行客惱春色 自入梅林折一枝 訓読 落梅 花落つるも乾坤 風 未だ吹かず 樹間 料り識る 黄鸝の有るを 然らずんば行客 春色に悩み 自ら梅林に入...

林羅山

柳塘春風(林羅山) / 柳塘の春風

作者 林羅山 原文 柳塘春風 柳塘美景日輝遲 帶得和風翠欲埀 莫許春遊叨攀折 枝枝一任面前吹 訓読 柳塘の春風 柳塘の美景 日輝 遅し 和風を帯び得て 翠 垂れんと欲す 許す莫かれ 春遊 叨(みだ)りに攀折するを ...

作者

林羅山(はやし らざん)

天正11年(1583年)~明暦3年1月23日(1657年3月7日)。諱は信篤、通称は又三郎、号は羅山。出家した後は道春とも号した。江戸時代初期の儒学者。徳川家康・秀忠・家光・家綱の四代の将軍に仕えて、儒学の一派である朱子学を官学化するとともに、各種の制度や儀礼を定めて、...

木戸孝允

次亡友山内君木賀偶成韻(木戸孝允) / 亡友山内君の木賀偶成の韻に次す

作者 木戸孝允(桂小五郎) 原文 次亡友山内君木賀偶成韻 東海先生安在哉 雲烟鎖跡不歸來 樓前風景依然好 獨倚欄干懶擧盃 訓読 亡友山内君の木賀偶成の韻に次す 東海先生 安(いず)くに在りや 雲烟 跡を鎖(とざ)して帰...

伊達政宗

春雪(伊達政宗)

作者 伊達政宗 原文 春雪 餘寒無去發花遲 春雪夜來欲積時 信手猶斟三盞酒 醉中獨樂有誰知 訓読 春雪 余寒 去ること無く 花発くこと遅し 春雪 夜来 積もらんと欲する時 手に信(まか)せて猶ほ斟(く)む 三盞の...

松平春嶽 弔悼

二十七日書感(松平春嶽) / 二十七日 感を書す(松平春嶽)

作者 松平春嶽 原文 二十七日書感 (自注:是日葬天皇于泉涌寺山陵) 翠華此日向邱山 臣庶誰無涕淚潸 唯我悲哀比人重 曾朝魏闕拜龍顔 訓読 二十七日 感を書す (自注:是の日、天皇を泉涌寺山陵に葬る) 翠華 此の日...