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5月 2022
渋沢栄一の漢詩(31) 平泉懷古 其一
渋沢栄一の漢詩(31) 平泉懷古 其一
2022年5月29日日曜日
詠史
岩手県
作:渋沢栄一
作者 渋沢栄一 原文 平泉懷古 其一 山勢猶看扼朔方 追懷往事客愁長 判官館接中尊寺 無復人祠吉次郷 訓読 平泉懷古 其の一 山勢 猶ほ看る 朔方を扼するを 往事を追懐すれば 客愁 長し 判官…
渋沢栄一の漢詩(30) 詣源判官祠(源判官の祠に詣づ)
渋沢栄一の漢詩(30) 詣源判官祠(源判官の祠に詣づ)
2022年5月22日日曜日
詠史
岩手県
作:渋沢栄一
作者 渋沢栄一 原文 詣源判官祠 一撃先淸輦轂塵 流離再投舊知人 誰言薄命爲終始 殊域別存未死神 訓読 源判官の祠に詣づ 一撃 先づ清む 輦轂の塵 流離して再び投ず 旧知の人 誰か言ふ 薄命 …
程順則の漢詩(2) 寄贈物外樓隱君子(物外楼の隠君子に寄せて贈る)
程順則の漢詩(2) 寄贈物外樓隱君子(物外楼の隠君子に寄せて贈る)
2022年5月15日日曜日
京都
作:程順則
贈答
作者 程順則(名護親方寵文) 原文 寄贈物外樓隱君子 閑居物外謝浮華 玩月題詩試露芽 聞道鴨川淸且勝 羨君坐臥樂烟霞 訓読 寄せて物外楼の隠君子に贈る 物外に閑居して 浮華を謝し 月を玩び詩を…
我謝盛保の漢詩(1) 佳蘇魚 其二
我謝盛保の漢詩(1) 佳蘇魚 其二
2022年5月15日日曜日
詠物
沖縄
作:我謝盛保
食べ物
作者 我謝盛保(毛世輝) 原文 佳蘇魚 其二 揚鰭鼓鬣憶當初 形是如梭長尺餘 誤上漁家香餌去 幾般變態作枯魚 訓読 佳蘇魚 其の二 鰭を揚げ 鬣を鼓すこと 当初を憶ふ 形は是れ梭の如く 長さは…
程順則の漢詩(1) 東海朝曦
程順則の漢詩(1) 東海朝曦
2022年5月14日土曜日
沖縄
海
作:程順則
朝
作者 程順則(名護親方寵文) 原文 東海朝曦 宿霧新開敞海東 扶桑萬里緲飛鴻 打魚小艇初移棹 搖得波光幾點紅 訓読 東海朝曦 宿霧 新たに開いて 海東 敞(ひろ)し 扶桑 万里 飛鴻 緲たり …
伊藤博文の漢詩(14) 卽吟贈園山赤十字社支部長(即吟して園山赤十字社支部長に贈る)
伊藤博文の漢詩(14) 卽吟贈園山赤十字社支部長(即吟して園山赤十字社支部長に贈る)
2022年5月8日日曜日
作:伊藤博文
贈答
作者 伊藤博文 原文 卽吟贈園山赤十字社支部長 十字赤章無敵讐 千軍萬馬任交矛 如今誰問華夷別 一視同仁通五洲 訓読 即吟して園山赤十字社支部長に贈る 十字の赤章 敵讐 無し 千軍 万馬 矛を交ふる…
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