高杉晋作 年末

庚申歳暮(高杉晋作) / 庚申歳暮

作者 高杉晋作 原文 庚申歳暮 疎才自笑此生迂 何日文章泝老蘇 課業未終年又盡 寒燈相對我慙吾 訓読 庚申歳暮 疎才 自ら笑ふ 此の生の迂なるを 何れの日か 文章 老蘇に泝(さかのぼ)らん 課業 未だ終らずして年又た尽く 寒灯 相ひ対して...

ナポレオン 伊藤博文 京都

丁卯初夏與石川等諸兄話時事席上即賦一 絶以呈(伊藤博文) / 丁卯初夏、石川等諸兄と時事を話し、席上、即ち一 絶を賦し以て呈す

作者 伊藤博文 原文 丁卯初夏與石川等諸兄話時事席上即賦一 絶以呈 那翁元是起孤島 厭伏歐羅建偉功 此間男子豈空老 機決須揮一世雄 訓読 丁卯初夏、石川等諸兄と時事を話し、席上、即ち一 絶を賦し以て呈す 那翁 元と是れ 孤島より起こり 欧羅を...

作者

華岡青洲(はなおか せいしゅう)

宝暦10年10月(1760年11月)~天保6年10月(1835年11月)。世界初の全身麻酔下手術を成功させた江戸時代の外科医。諱は震(ふるう)、通称は雲平、号は青洲。また、華岡家当主が代々用いた号・随賢も名乗った。 紀伊国那賀郡の医者、華岡直道の長男として生ま...

作者

中岡慎太郎(なかおか しんたろう)

天保9年4月(1838年5月)~慶応3年11月(1867年12月)。幕末の志士。慎太郎は通称、諱は道正。号は遠山、迂山など。 土佐の大庄屋中岡小傳次の長男として生まれ、安政2年(1855年)頃から武市半平太の道場に入門して剣術と尊王攘夷思想を学んだ。文久元年(...

作者

松平春嶽(まつだいら しゅんがく)

文政11年9月(1828年10月)~明治23年(1890年)6月。幕末から明治にかけての大名・政治家。第16代越前福井藩主。諱は慶永(よしなが)。号は春嶽、礫川、鴎渚など。薩摩の島津斉彬・土佐の山内容堂・伊予宇和島の伊達宗城とともに四賢侯と称せられた。 御三卿のひと...

作者

陸奥宗光(むつ むねみつ)

天保15年7月(1844年8月)~明治30年(1897年)8月。幕末~明治の武士、外交官、政治家。通称は小次郎、のち陽之助、号は福堂。紀州藩士伊達宗広の六男として生まれた。父宗広(別名千広)は藩の勘定奉行や寺社奉行を歴任し藩財政の再建に功績のあった重臣だったが、嘉永5(...

作者

榎本武揚(えのもと たけあき)

天保7年8月(1836年10月)~明治41年(1908年)10月。幕末から明治にかけての武士、政治家。通称は釜次郎、号は梁川。幕臣榎本武規の次男として江戸に生まれ、昌平坂学問所で漢学を学んだあと、長崎海軍伝習所で洋学を学んだ。文久3年(1863年)4月から慶応2年(18...

作者

板垣退助(いたがき たいすけ)

天保8年4月(1837年5月)~大正8年(1919年)7月。幕末~明治の武士、政治家。土佐藩の上士乾(いぬい)正成の嫡男として生まれた。諱は正躬(まさみち)、のち正形(まさかた)。退助は通称。号は無形。乾家は武田信玄の重臣板垣信方の子孫にあたるが、信方の子・信憲が不行跡...

作者

島津久光(しまづ ひさみつ)

文化14年10月(1817年12月)~明治20年(1887年)12月。幕末~明治の武士、政治家。諱ははじめ忠教(ただゆき)、のち久光に改名。号は徳洋、大簡、双松、玩古道人、無志翁など。幕末薩摩藩の最高実力者として公武合体からやがて倒幕へ向かう政局に大きな影響を及ぼした。...

作者

大塩平八郎(おおしお へいはちろう)

寛政5年1月(1793年3月)~天保8年3月(1837年5月)。江戸時代後期の武士、儒学者。平八郎は通称、諱は正高、のち後素。号は中斎。室号は洗心洞。 大坂東町奉行所組与力をつとめ、奉行所内部の汚職事件を摘発するなど、不正に厳しい硬骨漢として評判を集めた。腐敗...

作者

徳川光圀(とくがわ みつくに)

寛永5年6月(1628年7月)~元禄13年12月(1701年1月)。御三家のひとつ水戸藩の第2代藩主。号は梅里、諡は義公。 初代水戸藩主徳川頼房の三男として生まれた。徳川家康の孫にあたる。少年時代は素行が悪かったが、18歳のとき、『史記』「伯夷伝」を読んで感銘...

作者

大久保利通(おおくぼ としみち)

文政13年8月(1830年9月)~明治11年(1878年)5月。幕末から明治にかけての武士、政治家。木戸孝允、西郷隆盛とともに「維新三傑」と称せられる。 薩摩藩の下級武士、大久保利世の長男として生まれた。通称ははじめ正助(しょうすけ)であったが、のち、主君島津久光の...

作者

後藤象二郎(ごとう しょうじろう)

天保9年3月19日(1838年4月13日)~明治30年(1897年)8月4日。幕末から明治にかけての武士、政治家、実業家。象二郎は通称(通り名)。諱は正本(まさもと)。号は暘谷、雲濤、光海、鷗公など。 土佐藩の上士後藤正晴の長男として生まれたが、幼くして父をなく...

作者

直江兼続(なおえ かねつぐ)

永禄3(1560)年~元和5年12月(1619年1月)。戦国~江戸時代の武将。上杉氏の家老。上杉謙信の重臣長尾政景の家臣樋口兼豊の長男として生まれる。通称は與六。長尾政景と仙桃院(謙信の姉)の間の子で謙信の養子となる景勝に近習として仕えた。天正6年(1578年)、上杉...

作者

夏目漱石(なつめ そうせき)

1867(慶応3)年~1916(大正5)年。明治~大正時代の小説家、評論家、英文学者。江戸の牛込馬場下の大名主であった夏目家の末っ子(五男)として生まれた。名は金之助。1歳で塩原家へ養子に出された。養父母の離婚により9歳のとき実家の夏目家へ戻るが、正式な夏目家への復籍...

作者

伊藤博文(いとう ひろぶみ)

天保12(1841)年~明治42(1909)年。幕末の長州藩士、明治時代の政治家。通称ははじめ利助、俊介、俊輔、さらに春輔(しゅんすけ)と改めた(伊藤博文の通称の変遷について詳しくは記事 「氏(うじ)・姓(かばね)・名字(みょうじ)・実名(じつみょう)・仮名(けみょう)...

作者

上杉謙信(うえすぎ けんしん)

享禄3(1530)年~ 天正6(1578)年。越後(新潟県)を中心に勢力を張った戦国大名。守護代として実質的に越後を支配していた長尾為景の次男(三男あるいは四男とも)として生まれた。元服後はじめの諱は景虎。病弱だった兄晴景から家督を引き継ぎ、反対勢力を倒して越後を統一。...

作者

勝海舟(かつ かいしゅう)

文政6(1823)年~明治32(1899)年。幕末~明治初期の武士、政治家。通称は麟太郎、諱はもともと義邦、維新後に安芳とあらためた。海舟は号。旗本の家に生まれ、蘭学を学んで才能をあらわし、安政2(1855)年には長崎海軍伝習所に入所して海軍について学んだ。安政6(1...

勝海舟 兵庫県 幕末

丙寅初秋題神戸海軍舊趾(勝海舟) / 丙寅初秋、神戸海軍の旧趾に題す

作者 勝海舟 原文 丙寅初秋題神戸海軍舊趾 百年胸裏總參差 空以丹心比死灰 縦使細巧今不達 雄圖應必作胚胎 訓読 丙寅初秋、神戸海軍の旧趾に題す 百年の胸裏 総て参差たり 空しく丹心を以て死灰に比す 縦ひ 細巧は今は達せざりしも 雄図 応...

作者

前田慶次(まえだ けいじ)

天文2(1533)年~慶長17(1612)年(他に諸説あり)。戦国末期から江戸時代初期にかけての武将。諱は利益(とします)のほか、利太(としたか)、利大(としひろ、としおき)、利貞(としさだ)など、通称は慶次、慶次郎、啓二郎、宗兵衛など。現在では隆慶一郎の小説「一夢庵...

作者

伊達政宗(だて まさむね)

永禄10(1567)年~ 寛永13(1636年)。出羽・陸奥の戦国大名、江戸時代仙台藩の初代藩主。幼少時に天然痘のため右眼を失明したため、後世、「独眼竜」と称される。 天正12(1584)年、父から家督を継ぐと近隣勢力をつぎつぎと攻略し、 わずか5年ほどで15...

作者

吉田松陰(よしだ しょういん)

文政13(1830)年~安政6(1859)年。幕末の思想家、教育家。幼少からぬきんでた才能を知られ、わずか9歳で藩校明倫館の兵学師範となった。嘉永3(1850)年には江戸に出て佐久間象山、安積艮斎に学んだ。嘉永7(1854)年、日米和親条約締結のため来航した米艦に密航...

作者

福澤諭吉(ふくざわ ゆきち)

天保5(1835)年~ 明治34(1901)年。明治時代の思想家、教育家。中津藩の下級武士の家に生まれた。大阪で緒方洪庵の適塾に蘭学を学び、猛烈な勉強で22歳の時、最年少で塾頭となったが、その後、国際的に広く使用されているのはオランダ語ではなく英語であることを知り、英...

作者

西郷隆盛(さいごう たかもり)

文政10年12月(1828年1月)~明治10(1877)年。幕末~明治初めの薩摩藩士、軍人、政治家。下級武士の出身だが藩主島津斉彬によって抜擢された。斉彬の死後は失脚と復活を繰り返しながら頭角をあらわし、薩摩藩を代表する実力者として活躍、薩長同盟を締結して戊辰戦争を主導...

渋沢栄一

失題(渋沢栄一) / 失題

作者 渋沢栄一 原文 失題 櫻花楊柳自依々 舍此春光誰與歸 遮莫雨風被相妬 亂吹紅雪半天飛 訓読 失題 桜花 楊柳 自ら依々たり 此の春光を舎てて誰とともにか歸らん さもあらばあれ 雨風に相ひ妬まれて 亂りに紅...

作者

木戸孝允(きど たかよし) / 桂小五郎(かつら・こごろう)

天保4(1833)年~明治10(1877)年。長州藩出身。幕末~明治はじめの志士・政治家。長州藩を代表して薩長同盟を締結し、倒幕に向かう時代の流れを決定づけた。維新後は明治政府の最高実力者の一人として数々の改革を主導し、維新三傑のひとりと評される。漢詩については早くから...

作者

近藤勇(こんどう いさみ)

天保5(1834)年~慶応4(1868)年。幕末の武士。新撰組局長として京都で反幕府勢力の取り締まりに従事し、池田屋事件などで名を挙げた。慶應3(1867)年には幕府に功績が認められ、旗本にとりたてられた。戊辰戦争でも幕府方として奮戦するが、鳥羽伏見の戦い、甲州勝沼の...

作者

武市半平太(たけち はんぺいた)

文政12(1829)年~慶応元(1865)年。幕末の武士。半平太は通称(通り名)、諱(名乗)は小楯。号は瑞山。土佐藩の郷士の家の生まれ。剣術、学問にすぐれ、道場をひらいて門弟を指導し、郷士の間で人望が厚かった。尊王攘夷思想に傾倒し、文久元(1861)年8月、江戸で、一...

作者

高杉晋作(たかすぎ しんさく)

天保10(1839)年~慶應3(1867)年。幕末の長州藩士。吉田松陰の松下村塾に学び、久坂玄瑞とともに松下村塾の双璧と称せられた。文久2(1862)年には藩命により上海へ渡航し、列強の侵略が進む清国の実状を見聞し大きな影響を受けたという。文久3(1863)年、身分を...

作者

渋沢栄一(しぶさわ えいいち)

天保11(1840)年~昭和6(1931)年。幕末~大正にかけての武士・官僚・実業家。武藏国の豪農の家に生まれ、剣術修行のため江戸に出たが、そこで尊王攘夷の思想に感化され、勤王活動のため京都へ上る。しかしやがて活動に行き詰まり、知人の推挙により一橋慶喜の家臣となる。慶...

作者

武田信玄(たけだ しんげん)

大永元(1521)年~ 元亀4(1573)年。甲斐(山梨県)を中心に勢力を持った戦国大名。諱(名乗)は晴信。信玄は出家後の法名。甲斐の守護大名武田信虎の嫡子として生まれ、天文10(1541)年には家臣団に擁立されて父信虎を隣国駿河へ追放し武田家当主となる。駿河の今川氏...