作者

山内容堂(やまうち ようどう)

文政10年10月(1827年11月)~明治5年6月(1872年7月)。幕末の土佐藩主、政治家。諱は豊信。容堂は隠居後の号。藩政改革によって土佐藩を雄藩のひとつに押し上げ、薩摩の島津斉彬・越前福井の松平春嶽・伊予宇和島の伊達宗城とともに幕末の四賢侯と称せられる。一方で、時...

山内容堂

木賀偶成(山内容堂)

作者 山内容堂 原文 木賀偶成 溪邊巨石勢壮哉 幾個同儕相喚來 自笑閑人卻多事 煎茶石上又呼盃 訓読 木賀偶成 渓辺の巨石 勢ひ壮なるかな 幾個の同儕 相ひ喚び来たる 自ら笑ふ 閑人 却って事多きを 茶を煎る石...

夏目漱石

即事(夏目漱石)

作者 夏目漱石 原文 即事 楊柳橋頭人往還 綠蓑隠見暮烟閒 疎鐘未破滿江雨 一帶斜陽照遠山 訓読 即事 楊柳の橋頭 人 往還し 緑蓑 隠見す 暮烟の間 疎鐘 未だ破らず 満江の雨 一帯の斜陽 遠山を照らす ...

伊達政宗

春雨旅懷(伊達政宗) / 春雨旅懐

作者 伊達政宗 原文 春雨旅懷 旅行信馬過人家 往往問來路轉賖 春雨濕衣日將暮 此時開否故郷花 訓読 春雨旅懐 旅行きて馬に信(まか)せて人家を過(よぎ)る 往往 問ひ来たれば 路 転(うた)た賖(はる)かなり 春...

福澤諭吉

新聞條例發布(福澤諭吉) / 新聞条例発布

作者 福澤諭吉 原文 新聞條例發布 加茂之流不如意 當年天子信堪哀 如今唯一片條例 壓取心波情海來 訓読 新聞条例発布 加茂の流れは意の如くならず 当年の天子は信(まこと)に哀れむに堪えたり 如今 唯だ一片の条例に...