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7月 2017
木戸孝允の漢詩(8) 戊午夏到常州銚子浦( 戊午の夏、常州銚子浦に到る)
木戸孝允の漢詩(8) 戊午夏到常州銚子浦( 戊午の夏、常州銚子浦に到る)
2017年7月31日月曜日
茨城
海
作:木戸孝允
幕末
作者 木戸孝允(桂小五郎) 原文 戊午夏到常州銚子浦 風沸東瀛萬里雲 米山鄂海自成鄰 我邦今日方多事 誰是誠忠報國人 訓読 戊午の夏、常州銚子浦に到る 風は沸く…
大久保利通の漢詩(9) 登二荒山(二荒山に登る)
大久保利通の漢詩(9) 登二荒山(二荒山に登る)
2017年7月27日木曜日
作:大久保利通
山
栃木
作者 大久保利通 原文 登二荒山 行盡岩嶢幾數仞 人蹤斷處路難分 前山晴去後山雨 千態萬容脚底雲 訓読 二荒山に登る 行き尽くす 岩の嶢(たか)きこと幾数仞なる…
西郷隆盛の漢詩(11) 避暑(暑を避く)
西郷隆盛の漢詩(11) 避暑(暑を避く)
2017年7月23日日曜日
夏
作:西郷隆盛
作者 西郷隆盛 原文 避暑 苛雲圍屋汗沾衣 白鳥飢來吮血肥 逃暑移牀臨澗水 曳笻搖扇歩苔磯 斉鳴蛙鼓田疇沸 亂點螢燈草露輝 幽味最甘松樹下 爽風閑月渡崔嵬 …
夏目漱石の漢詩(6) 興津之景淸秀穏雅保田之勝険奇巉峭嘗試作二絶較之 其二(興津の景は清秀穏雅、保田の勝は険奇巉峭、嘗試(こころ)みに二絶を作りて之を較ぶ 其の二)
夏目漱石の漢詩(6) 興津之景淸秀穏雅保田之勝険奇巉峭嘗試作二絶較之 其二(興津の景は清秀穏雅、保田の勝は険奇巉峭、嘗試(こころ)みに二絶を作りて之を較ぶ 其の二)
2017年7月20日木曜日
夏
海
作:夏目漱石
千葉
作者 夏目漱石 原文 興津之景淸秀穏雅保田之勝険奇巉峭嘗試作二絶較之 其二 西方決眥望茫茫 幾丈巨濤拍亂塘 水盡孤帆天際去 長風吹滿太平洋 訓読 興津の景は清秀穏雅、保…
西郷隆盛の漢詩(10) 孔雀
西郷隆盛の漢詩(10) 孔雀
2017年7月18日火曜日
作:西郷隆盛
鳥
作者 西郷隆盛 原文 孔雀 金尾花冠一綠衣 産來南越遠高飛 從爲天覽放樊籠 畫出銀屛羽亦揮 訓読 孔雀 金尾 花冠 一緑衣 南越に産し来たりて遠く高飛す …
夏目漱石の漢詩(5) 興津之景淸秀穏雅保田之勝険奇巉峭嘗試作二絶較之 其一( 興津の景は清秀穏雅、保田の勝は険奇巉峭、嘗試(こころ)みに二絶を作りて之を較ぶ 其の一)
夏目漱石の漢詩(5) 興津之景淸秀穏雅保田之勝険奇巉峭嘗試作二絶較之 其一( 興津の景は清秀穏雅、保田の勝は険奇巉峭、嘗試(こころ)みに二絶を作りて之を較ぶ 其の一)
2017年7月17日月曜日
夏
海
作:夏目漱石
静岡
作者 夏目漱石 原文 興津之景淸秀穏雅保田之勝険奇巉峭嘗試作二絶較之 其一 風穏波平七月天 韶光入夏自悠然 出雲帆影白千點 總在水天髣髴邊 訓読 興津の景は清秀穏雅、保…
武市半平太の漢詩(4) 初聞蟬(初めて蝉を聞く)
武市半平太の漢詩(4) 初聞蟬(初めて蝉を聞く)
2017年7月14日金曜日
夏
作:武市半平太
虫
牢獄
作者 武市半平太 原文 初聞蟬 炎威赫赫日流金 獄裏蒸炊又那禁 時羨新蟬尤肆意 窗前緑樹吸風吟 訓読 初めて蝉を聞く 炎威 赫赫として 日々金を流す 獄裏の…
松平春嶽の漢詩(10) 五月六日到銅駝府(五月六日 銅駝府に到る)
松平春嶽の漢詩(10) 五月六日到銅駝府(五月六日 銅駝府に到る)
2017年7月7日金曜日
京都
作:松平春嶽
幕末
作者 松平春嶽 原文 五月六日到銅駝府 聞説縉紳多罷黜 朝家威德欲衰時 四人爲到銅駝府 願獻丹誠救此危 訓読 五月六日 銅駝府に到る 聞くならく縉紳 多く罷黜す…
大塩平八郎の漢詩(7) 登富士山 其二(富士山に登る 其の二)
大塩平八郎の漢詩(7) 登富士山 其二(富士山に登る 其の二)
2017年7月1日土曜日
月
作:大塩平八郎
雪
富士山
作者 大塩平八郎 原文 登富士山 千年雪映千年月 況復紅輪未曉昇 下界祇今猶夢寐 枕頭暗暗五更燈 訓読 富士山に登る 其の二 千年の雪は映ず 千年の月 況ん…
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