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2020
渋沢栄一の漢詩(4) 入京( 京に入る)
渋沢栄一の漢詩(4) 入京( 京に入る)
2020年12月6日日曜日
京都
作:渋沢栄一
幕末
作者 渋沢栄一 原文 入京 行行五十有三程 難奈歸心寸寸生 風雨蕭然逢坂路 滿襟紅淚望神京 訓読 京に入る 行き行きて五十有三程 奈んともし難し 帰心の寸寸に生ずるを 風雨 蕭然たり 逢坂の路…
後花園天皇の漢詩(1) 賜足利義政(足利義政に賜ふ)
後花園天皇の漢詩(1) 賜足利義政(足利義政に賜ふ)
2020年10月19日月曜日
作:後花園天皇
政治
作者 後花園天皇 原文 賜足利義政 殘民爭採首陽薇 處處閉爐鎖竹扉 詩興吟酸春二月 滿城紅綠爲誰肥 訓読 足利義政に賜ふ 残民 争ひ採る 首陽の薇 処処 炉を閉ぢ 竹扉を鎖(とざ)す 詩興 吟ずれ…
後花園天皇(ごはなぞのてんのう)
後花園天皇(ごはなぞのてんのう)
2020年10月19日月曜日
作者
室町時代の天皇(1419~71 在位1428~64)。崇光天皇(在位1348~51)の孫・貞成親王の第一王子として生まれた。諱は彦仁。 曾祖父である崇光天皇は正平6年(1351年)、足利尊氏が南朝に帰順した「正平の一統…
渋沢栄一の漢詩(3) 寧樂(渋沢栄一)
渋沢栄一の漢詩(3) 寧樂(渋沢栄一)
2020年10月11日日曜日
作:渋沢栄一
奈良
作者 渋沢栄一 原文 寧樂 祠前松柏寺前樓 遺趾猶看千古秋 兒女能知舊帝都 向人仔細説來由 訓読 寧楽 祠前の松柏 寺前の楼 遺趾 猶ほ看る 千古の秋 児女 能く知る 旧帝都 人に向かって仔細…
岩崎弥太郎の漢詩(1) 獄中詩 其一(獄中の詩 其の一)
岩崎弥太郎の漢詩(1) 獄中詩 其一(獄中の詩 其の一)
2020年5月4日月曜日
家族
作:岩崎弥太郎
牢獄
作者 岩崎弥太郎 原文 獄中詩 其一 一身存亡何用説 白髪在堂涙自潸 恍惚枉成半宵夢 要從枕上拜慈顔 訓読 獄中の詩 其の一 一身の存亡 何ぞ説くを用ひんや …
岩崎弥太郎(いわさき やたろう)
岩崎弥太郎(いわさき やたろう)
2020年5月4日月曜日
作者
明治時代の実業家。三菱財閥の創業者。弥太郎は通称、諱は敏(のちに寛)。号は東山。 天保5年12月11日(1835年1月9日)、土佐藩の地下浪人(郷士の身分を売却して浪人になった者)の家に生まれた。安政…
大正天皇の漢詩(3) 聞鼠疫流行有感(鼠疫の流行を聞いて感有り)
大正天皇の漢詩(3) 聞鼠疫流行有感(鼠疫の流行を聞いて感有り)
2020年5月3日日曜日
作:大正天皇
時事
作者 大正天皇 原文 聞鼠疫流行有感 如今鼠疫起東京 我正聞之暗愴情 一掃祲氛須及早 恐他刻刻奪民生 訓読 鼠疫の流行を聞いて感有り 如今 鼠疫 東京に起こる …
大正天皇の漢詩(2) 聞靑森聯隊慘事(青森連隊の惨事を聞く)
大正天皇の漢詩(2) 聞靑森聯隊慘事(青森連隊の惨事を聞く)
2020年4月20日月曜日
作:大正天皇
雪
作者 大正天皇 原文 聞靑森聯隊慘事 衝寒踊躍試行軍 雪滿山中路不分 凍死休言是徒事 比他戰陣立功勲 訓読 青森連隊の惨事を聞く 寒を衝いて踊躍 行軍を試むるも…
大正天皇(たいしょうてんのう)
大正天皇(たいしょうてんのう)
2020年4月10日金曜日
作者
第123代天皇。在位は1912年(大正元年)7月30日~1926年(大正15年)12月25日。 1879年(明治12年)8月31日、明治天皇の第三皇子として誕生。母は権典侍柳原愛子。諱は嘉仁(よしひと…
大正天皇の漢詩(1) 遠州洋上作(遠州洋上の作)
大正天皇の漢詩(1) 遠州洋上作(遠州洋上の作)
2020年4月10日金曜日
海
月
作:大正天皇
作者 大正天皇 原文 遠州洋上作 夜駕艨艟過遠州 滿天明月思悠悠 何時能遂平生志 一躍雄飛五大洲 訓読 遠州洋上の作 夜 艨艟に駕して遠州を過ぐ 満天の明月…
西郷隆盛の漢詩(12) 庚午元旦
西郷隆盛の漢詩(12) 庚午元旦
2020年3月20日金曜日
作:西郷隆盛
新年
作者 西郷隆盛 原文 庚午元旦 破曉鐘聲歳月更 輕煙帯暖到柴荊 佳辰先祝君公壽 起整朝衣拜鶴城 訓読 庚午元旦 破暁の鐘声 歳月 更(あらた)まり 軽煙 暖…
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